こんにちは。
寒いのでリュックとダウンで出かける日々。
先日何処の山へ行ってきたの?と聞かれた
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
新年、みなさんは如何お過ごしですか。
箱根駅伝は今年も熱い戦いが繰り広げられていましたね。
私は日体大卒なので日体大を応援していましたが、2年連続の
エッサッサを見る事は出来ませんでした。残念・・・。
しかしながら、箱根を走る選手は本当に速いですよね。
その速さにも今回のフットワークの鍵が隠されていますよ。
では早速フットワークの練習方法をご紹介します。
もっと身体にキレが欲しい
・もっとスピードが欲しい
そう感じた方には必見です。
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自転車と競技用自転車の違い!!
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この二つの自転車の大きな違い
それは・・・
ペダルにベルトが装着されているかいないかです。
通常私たちが乗る普通の自転車では
動かす為にはペダルの片方を踏みつけて
反対のペダルを踏みつけてという風に
交互に下へ踏みつける連動性で推進力を
発生させます。『踏みつける力のみ』
しかし、競技用自転車では、
ペダルを踏みつけると同時に、反対はベルトで繋がる
ペダルを引き上げる動作が行われ『踏み込む・引き上げる力』
2つのエンジンを装着しての連動動作により
推進力を効率良く・合理的に発生させているのです。
箱根駅伝の選手達は、ベルトは無いものの
練習の中で培った、地面を蹴る動作と
蹴り足を引き上げる切り替え動作の速度を上げる事で
あの素晴らしいスピードの中で長時間走り続ける
事が可能になるのだと思います。
そこで、ペダルが無くても実感できる練習方法は・・・
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『階段』トレーニング
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なぜ階段?
それは、平らな地面よりも下りはスピードが出る為に
素早く足を切り替える習慣が自然と身に付く事。
また、上りは素早く脚を引き上げる動作が
自然と身に付く為です。
20段ほどの階段があればベスト。
初めに、インターバル(中休み)時間を設定します。
インターバルタイムは、「下り上りの1往復のタイム」でOKです。
① 下り上りの1往復のタイムを計測
② インターバル
③ 繰り返す
慣れてくると、対戦形式で行ってもよい。
1人は下りから、もう一人は上りからという具合。
これで、生徒は2倍速の足を手に入れたのも同然!?
眠っている筋肉を呼び覚ませ!!
まずは指導者が体験した後に
是非チャレンジしてみてください。
※注意点
集中力以外にも、何度も繰り返し行うと段差が曖昧になる場合があります。
階段ですのでくれぐれも怪我には十分注意して行ってください。
13日全国高校サッカー選手権決勝が楽しみで
早くその時が来ないか気がかりですが
今日も一日行って参ります。
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