By メルマガ「部活運営のヒント」
特に中学生の年頃では、身長・体重だけでなく、心肺機能や筋力も著しく発達する時期です。
皆さん、こんにちは。
スポーツインテリジェンスの高野です。
夏休みは、大会&合宿シーズンですね。
我々トレーナーも、全国各地の様々な大会・合宿で、頑張る選手たちのサポートをさせて頂いております。
そんな中、私は高校陸上部合同合宿のトレーナーブースで、300名以上の選手と共に暑い夏を過ごしました。
陸上部は、ただ走ってばかりいるのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
ジャンプやステップなど、効率よく走ることに繋がる多くのトレーニングを行っています。
陸上競技の基本は「走る」・「跳ぶ」・「投げる」とされています。
ソフトテニスも「走る(ボールを追いかける)」・「跳ぶ(スマッシュやボレー)」・「投げる(サーブ)」となり、基本は同じですね。
この 4月から陸上を始めたという「基礎トレーニング組」では、膝抱えジャンプや
エビ反りジャンプからのダッシュ、 ミニハードルを使った腿上げランニングなどのトレーニングが中心でした。
これらのトレーニングにより、全身反応時間の速さやスピード向上が期待できます。
スタートダッシュの反応がよくなり、素早くトップスピードにもっていくことが可能ですね。
ソフトテニスでいうと、ボールに対する素早い反応、コート内をいかに早く動けるかというフットワーク力の向上につながります。
ソフトテニスは、ラケットでボールを扱う競技ですが、これらの道具を操っているのは身体なのです。
特に中学生の年頃では、身長・体重だけでなく、心肺機能や筋力も著しく発達する時期です。
土台となる体力・身体機能の向上で、更なる競技力アップを目指しましょう!
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