日体大のテニスコートより、、
先生方、
こんにちは。
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
先日テレビで放映された全日本選手権を録画した方、
多いのではないでしょうか。
今回は、テレビ放送の1つの「見方」をご提案します。
●試合観戦への「思い込み」
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先生方、
「生徒はだれでも、憧れの視点で、
上手な人のゲームを見ている」
と思っていませんか?
しかし、実は1つ1つのプレーを
単に「注視」してしまっているだけです。
その視点を先生方によって
「少し方向転換させてあげる」
事が効率的な試合観戦の上では大切になります。
●視点の変化に伴いプレーも自立します。
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まずは、指導者自身がどのような視点で
試合を見るべきかを発見する事から始めましょう。
指導者自身も練習メニュー・トレーニ
ングメニューの発見にも繋がります。
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<具体的なやり方>
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●用意するもの
ノート・鉛筆・ストップウォッチ・電卓
●最低人数:3人(3人一組でやると効率が良いです)
1人め:ノート+鉛筆
2人め:ストップウォッチ
3人め:電卓
●試合を見ながら記録する内容
1. 各ポイントのラリー本数
(サービスから「1」本と数えます)
2. 各ポイントのラリー時間
●発見できること
・各ポイントのラリー本数、時間が分かる事で
「練習への意識付け」と
「トレーニング方法」の発見に繋がります。
●記録した後にやること
・ノートをみんなで見ながら、
どんな発見があったか、
どんなことを今後の練習で意識したらよいか、
話し合ってください。
興味を抱くゲームの観方、考えて観る思考への
「ヒント」を指導者が与えてあげることが大事です。
繰り返します。
視点の変化に伴い生徒自身のプレーも自立します。
「ちゃんと観ろ!」や「何を観ているんだ!」
という強い口調ではなく、具体的な記録をもとに、
興味を持つように促してあげる事をお勧めします。
全日本選手権の映像を生徒さんと見ながら、
以上の事をやってみてください。
感想もお待ちしております。
浅川陽介
PS
指導上の疑問点や悩みなど、
内容・ニックネーム・指導対象を添えて
mag<アットマーク>st-on.jp
までお寄せください。
すべてにお答えできませんが、
メルマガ上で取り上げさせて
いただきます。
---この内容はメールマガジンで配信されたものを一部抜粋・編集して掲載しています---
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